先日、11月19日の木曜日に、午前の診療後、福岡の国際会議場、マリンメッセ福岡で開催されていた、
第74回日本矯正歯科学会大会に参加してきました。
ちょうど隣の福岡国際センターでは、大相撲の九州場所が開催されており、
多くの人で賑わっていました。
学会の方は、矯正歯科医療の潮流と未来への展望というテーマで、様々な講演、発表があり、
大変勉強になりました。
矯正に関しては、ちょうどこの前の日曜日に、夜7時より放送されている、「この差って何ですか?」
という番組内で、出っ歯の人とそうではない人の境界線というテーマが放送されていました。
下の前歯より、上の前歯は、普通、2~3mm出ていますが、これが4~5mmでていると、
出っ歯の傾向があり、
また、日本学校歯科医会では、7~8mm以上出ていると、治療の対象基準としている、
また、出っ歯には
1.上あご全体がでている
2.上の前歯が傾いている
3.下あごが引っ込んでいる
4.下の前歯が傾いている
という、大きく分けて4つのパターンがあるという内容でした。
出っ歯のみならず、かみ合わせの不正に関しては、早期に治療した方が良い場合も多々ありますので、
気になる点があれば、お気軽にご相談いただければと思います。
武雄市 松尾歯科矯正歯科 院長 松尾謙一郎