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ワイヤーママ2018年11月号にコラムが掲載されました

 

前回、口腔機能が正常に発達するためには、むし歯がなく、咬み合わせに問題がないことが重要だというお話をしました。

 

では、注意しなければいけない咬み合わせにはどのようなものがあるのでしょうか。

 

注意しなければいけない咬み合わせについてお話する前に、まずは、正常な咬み合わせがどのようなものかお話したいと思います。

 

乳歯とよばれる子どもの歯は、上10本、下10本の、全部で20本あります。個人差はありますが、3歳くらいまでに全部の乳歯が萌出します。

 

萌出の順番が多少前後することはありますが、だいたい第二乳臼歯とよばれる一番後ろの大きな歯が最後に萌出します。そして、上の歯と下の歯があたって、咬み合っている状態(お子さんには、「イー」と言ってもらうと分かりやすいです)では、すべての上の歯が下の歯よりも外側に位置し、1本の歯は、2本の歯とそれぞれ咬み合い、上下の前歯には少し隙間がある状態が理想的です。

 

文章ではなかなかお伝えしにくいところですが、お子さんは、このような咬み合わせをしていますでしょうか。

 

次回からは、年齢別に詳しくお話したいと思います。

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